PS5をプレイするとき、スピーカーを利用すれば迫力のあるサウンドで、よりゲームを楽しむことができるでしょう。
ディスプレイとスピーカーをイヤホンジャックで接続するほか、USB端子やBluetoothを介して、PS5とスピーカーをつなげる方法もあります。
今回はPS5とスピーカーの接続方法について、興味がある方は参考になさってください。
PS5とスピーカーの接続方法は3種類
接続方法
- 5mmイヤホンジャック
- USB接続
- Bluetooth
PS5には3.5mmイヤホンジャックは搭載されていません。
またPS5のコントローラーにはイヤホンジャックが付いているものの、原則的にはゲーム内音楽を出力するようには作られていないため、外部スピーカーの接続は不可能です。
そのためイヤホンジャックを介して、スピーカーを接続するのであれば、PS5ではなくモニターとスピーカーをつなげましょう。
PS5とスピーカーを直接つなげたい方は、USB接続やBluetoothトランスミッターを利用することになります。
3.5mmイヤホンジャックを使ってモニターと接続
PS5とスピーカーを接続する1つ目のやり方は、3.5mmイヤホンジャックを利用する方法です。
多くのテレビやPCモニターには3.5mmのイヤホンジャックが付属しており、イヤホンケーブルを用いればスピーカーを接続できます。
3.5mmイヤホンジャックでスピーカーを接続する際には、モニターだけでなく、スピーカーにも同ジャックが付いているかどうか確認しましょう。
購入する商品によっては、イヤホンケーブルを追加で購入する必要があります。
イヤホンケーブルはプラグに線が2本入っている、3極プラグが付属している商品を選べば問題ありません。
3極プラグはステレオ音声に対応しており、プラグの線が1本のイヤホンケーブルはモノラル音声のみ、対応となるため注意が必要です。
前述の通り、PS5に外部スピーカーを導入したい場合には、イヤホンケーブルをディスプレイとスピーカーに接続することになります。
USB を使ってPS5と接続
2つ目はUSB接続です。
PS5とスピーカーを有線接続する場合には、USB接続が選択肢の一つになります。
PS5に実装されているUSB type-A端子の数は前面に1つ、背面に2つです。
また前面にはUSB type-C端子が1つあるものの、同端子はコントローラーの充電に使用します。
そのため外部スピーカーは、USB type-A端子接続のものを選びましょう。
USB接続では、同端子経由で外部スピーカーに給電されるため、AC電源が不要なスピーカーを選べば、コンセントが埋まり気味な環境を整えられるのは魅力的なポイントです。
PS5本体とスピーカーをUSBケーブルで接続すれば、スピーカーのセッティングは完了です。
Bluetoothトランスミッターを使ってPS5と無線接続
3つ目はBluetooth接続です。
PS5にはBluetooth機能が搭載されているものの、同機能を介して外部スピーカーを接続することは不可能となっています。
そのためPS5とスピーカーをBluetoothで接続するには、Bluetoothトランスミッターを用意しなければなりません。
BluetoothトランスミッターはUSB端子に接続し利用します。
Bluetoothスピーカーを外部スピーカーとして利用する場合には、BluetoothトランスミッターをPS5に接続します。
その後、Bluetoothトランスミッターとスピーカーのペアリングが完了すれば、スピーカーを外部出力として利用可能です。
商品ごとにペアリング方法は異なるため、Bluetoothトランスミッターやスピーカーのマニュアルを参照し設定しましょう。
おすすめBluetoothトランスミッター
USB対応のBluetoothトランスミッターです。
PS5に当該商品を接続したのち、下部のスイッチを長押しすることによってペアリングを行えます。
スピーカーだけでなく、イヤホンやヘッドホンとの接続も可能であり、同時接続にも対応しているのが特徴的です。
メーカーによって、PS5だけでなくPS4やNintendo Switchでも動作確認がされているため、他のゲーム機器で利用できるのも魅力的なポイントとなっています。
おすすめ評価:
かなりお買い得なPS5でも使えるトランスミッターです。これは僕も使っています。
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外部スピーカーを選ぶときのポイント
ポイント
- 接続方法
- 再生周波数帯域
- スピーカーのサイズ
- チャンネル数
外部スピーカーを選ぶときには接続方法や再生周波数帯域、スピーカーのサイズなどを考慮しましょう。
接続方法
モニターとスピーカーをつなぐのであればイヤホンジャック、PS5とスピーカーを有線で接続するのであれば、USB接続が候補になります。
無線での接続を希望しているのであれば、Bluetooth接続に対応しているか確認しましょう。
なお接続方法によってはイヤホンケーブルやBluetoothトランスミッターなどの、追加購入が必要になる機器があることを頭の片隅に置いておきたいところです。
再生周波数帯域
再生周波数帯域はスピーカーが出力できる音域を表す言葉です。
下限が低いほど低音に強く、上限が高いほど対応している音域が高くなります。
再生周波数帯域が広ければ広いほど、表現豊かな音が再生できるようになるものの、好みに合うかどうかは別問題です。
音の好みは千差万別で、再生周波数帯域が狭くとも、好みの音質である可能性があります。
再生周波数帯域は参考数値程度に留め、可能であれば実際にスピーカーの音を聞き比べしましょう。
サイズ
スピーカーには様々なサイズがあり、形状も異なります。
ゲーム環境によってはスピーカーを配置できる場所に限りがあり、スピーカーが大きすぎると、設置スペースに収まりきらないかもしれません。
設置スペースをあらかじめ決めておき、余裕を持って導入できるサイズのスピーカーを選びましょう。
チャンネル数
2chのスピーカーであれば左右に1つずつ、2.1chスピーカーであれば、一般的なステレオスピーカーに加え、低音をカバーするサブウーファーが付属しています。
2.1chスピーカーであれば、サブウーファーによる低音が組み合わさることによって音域が増え、立体感のあるサウンドを楽しめるようになるでしょう。
サブウーファーが一体型になったスピーカーが流通しているものの、商品数が限られており、原則的に2.1chスピーカーは設置するスピーカーの数が増える傾向にあります。
前述のスピーカーのサイズとあわせて、チャンネル数を決めたいところです。
PS5で使えるおすすめ外部スピーカー
Bluetooth接続と、アナログ接続の両方に対応した2chスピーカーです。
なお当該商品には3.5mmイヤホンケーブルが付属していないため、アナログ接続での利用を検討している方は、同ケーブルを別途用意しなければなりません。
ACアダプタでの電源給電となるため、コンセントの確認をしておきましょう。
スピーカー前面にはBluetoothのペアリングボタンとともに、音質とボリュームを調整できるボタンが1つずつ搭載しています。
本体側で音質とボリュームを変更できるため、スムーズにスピーカーの調整が行えるのが、魅力的な商品です。
おすすめ評価:
コンパクトボディに2ウェイドライバーとBluetooth機能を搭載したステレオ スピーカー
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まとめ:ディスプレイやスピーカーによって、最適な接続方法を選ぼう
スピーカーを接続して、PS5をプレイするにはイヤホンジャックやUSB接続、Bluetoothといった、複数の方法が存在します。
それぞれの接続方法に特徴があるため、どのようにつなげるかを考慮した上でスピーカーを選びたいところです。
PS5の環境を見直したい方や、より臨場感のあるゲーム体験がしたい方は、スピーカーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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