最近気になっていた新興ゲーミングブランドであるGAMDIASのゲーミングキーボード『GAMDIAS HERMES E2』という商品。たぶん台湾製なのかな?赤軸のゲーミングキーボードで安くて見た目が良いので気になり買ってみました。
とにかく『HERMES E2』はコンパクトで安い!!です。
このページでは
- 『GAMDIAS HERMES E2』の特徴
- 『GAMDIAS HERMES E2』の気になる点
- 使い心地など全体的な総評
特徴やポイントなどを踏まえて、ゲーミングキーボード HERMES E2についてピックアップしていきます。
台湾GAMDIAS
GAMDIASは2012年に設立された新興のゲーミングデバイスメーカーで2016年に日本で販売も開始した。GAMDIASの名前はゲームの“GAM”とラテン語でギリシャ神を意味する“DIAS”を組み合わせた造語で製品名もギリシャ神話にちなんだネーミングが採用されている。『HERMES E2』かっこいい名前だ。
GAMDIAS 赤軸 ゲーミングキーボード『HERMES E2』
激安ゲーミングキーボード赤軸『HERMES E2』
まずゲーミングキーボード『HERMES E2』の見た目や概要をご紹介します。
ゲーミングキーボード『HERMES E2』の見た目と概要
基本概要
- 91キー 日本語配列
- メカニカルスイッチ 赤軸(GAMDIAS赤軸)
- 7Color LEDライト スイッチ(固定カラー)
- キーの使用回数が5000万回可能
- 対応OS『Windows』『Mac OS』『PS4』
ゲーミングキーボード HERMES E2は91キー日本語配列なんですが、ぱっと見US配列みたいな感じなんです。
特に『Enter』キーと『Windows』キーですが、『Enter』キーはUSキーボードみたいに横長の小さめです。リターンキーみたいですね。
そしてwindowsキーも通常は左下にあるんですが、右下に移動しています。
多くの方が文字打ちとしては使いにくいと感じるかもしれませんが、ゲーミングキーボードとしてならすごくデザイン的にスッキリしていて気に入ってます。
またコンパクトなゲーミングモニターを探している方にはHERMES E2はピッタリじゃないでしょうか。日本語配列のゲーミングキーボードは、わりと大きめのキーボードが多くてゲームしか使わないのに、じゃまだなーって思う時もあります。
でもゲーミングキーボード『HERMES E2』はかなりスッキリしてコンパクトなので、僕はおすすめです。
ゲーミングキーボードとは
ゲーミングキーボードは通常のPCで使うキーボードとは違い、ゲーム用に使いやすくされて、精度の高い設計になったキーボードです。
大きな違いは『キースイッチ』『重さなどの安定感』『多い同時入力可能』などで、特に大事なのはミスタッチを減らす『キースイッチ』です。
キースイッチの種類は、一般的なデスクトップPCのメンブレン方式という深めのタッチのスイッチ、ノートパソコンにはパンタグラフ方式という浅いタッチのスイッチが導入されており、ゲーミングキーボードではメカニカルスイッチというばねの反発によって支えられたものが主流です。
多くのゲーミングキーボードで取り入れられているメカニカルスイッチは、奥まで押し切らなくても半分ほど押せば入力されるので指に負担がかかりにくいのが特徴的です。
長く使っても指が疲れなくて、激しく利用しても動かず安定します。
ゲーミングキーボード『HERMES E2 赤軸』を購入した理由
まず僕が普段使っているゲーミングキーボードがすごく使いやすいんですが、大きくて机の上をスッキリさせたくても、なんかうまくいかないんですよね。
今使っているゲーミングキーボードもかなりコンパクトになっていて、104キーのUS配列でキーボードの枠もほとんどなくスッキリしてます。でも最近US配列で使い勝手が悪かったり、テンキー分が場所を取り、スッキリしなくて困っていました。
そこで見つけたのが台湾産GAMDIAS製の激安日本語配列ゲーミングキーボード『HERMES E2』です。
安いので不安が多いのと、情報がほとんどなかったのでとりあえず買ってみて、試してみたかったんです。
ゲーミングキーボード『HERMES E2』の特徴
- 『HERMES E2』91キーで日本語配列だけどコンパクト
- 赤軸(GAMDIAS)
- とにかく安いのでコスパ良し
- キー配列デザインが珍しくカッコイイ
- 軽いけどグリップが効いてゲーム中でも安定
- 青軸も選べる(購入時に赤軸、青軸の選択が可能)
- 同時押しも6以上の複数キー認識しています
日本語配列でコンパクト
僕が望んでいた大きさで、机がスッキリしました。また日本語配列なので、『アンダースコア』とか『@マーク』など『HERMES E2』は日本人向けに使いやすいですね。
ゲーミングキーボード『HERMES E2』は赤軸(GAMDIAS)
赤軸は赤軸ですが、たぶんチャイニーズ赤軸で通常の赤軸より少し圧力がある感じがしました。キーの接点などは使った感じ変わりないように思います。
通常の「Cherry MX」Cherry社製のキーキャップと何ら変わらない互換性もあるようで、問題なし。
ゲーミングキーボードとして安定している
キーボードの裏面も滑らないようにゴムの足になっていて、かなりゲーム用としては安定しています。
7色LEDライトは期待できないがこんな感じ
基本的な色チェンジはできません。また固定の為バリエーションも3種類しかありません。点滅の速度は変えることができます。
僕はLEDに興味がないので、これで十分ですが自分好みにビカビカしたいのなら向いていません。
ゲーミングキーボード『HERMES E2』の気になる点
- Enterキーが横長なので苦手な人もいる
- キートップが若干広めでミスタッチ
- Capsキーなど数キーだけLED効果対象外になっている
- やはり安価なので本当の耐久度は不明
『HERMES E2』はEnterキーが使いにくい?
チャットが多いMMOなどのゲームには向かないかもしれません。日本語配列だと大きめのEnterキーが特徴ですが、この『HERMES E2』は横長の小さいEnterなので慣れるまでミスります。
キートップが少し広くてミスタッチしそう
どういうことかというと、キーキャップの上の方が広くて、指が太いと隣のキーも押してしまいそう。
すごい広いわけではないので、僕は使えていますがゲームでミスタッチは避けたいので、このあたりのキーキャップを買って付け替えればかなり、使い勝手がよくなります。
おすすめはこれです!
ゲーミングキーキャップ(ラバータイプ)
ゲーミングキーボードって
そもそもゲーミングキーボードって普通のキーボードと何が違うのか。普通のPCなどでよく使っているキーボードはスイッチの形式が大きく違います。普通のPCなどで使われているスイッチの形式は『メンブレン式』というタイプでフレキシブルな基板のようになっていて一体化しています。そしてゲーミングキーボードは『メカニカル式』といってキーボタン1個1個が独立したスイッチ形式になっています。これが大きな違いです。
『メンブレン式』キーボードって
『メンブレン式』のキーボードでもゲームはできる?って思う方もいると思いますが、問題なくできます。『メンブレン式』が好きでゲームをやっている人もいます。ただ、『メンブレン式』は耐久性や機能性に不具合が生じやすいこともあります。その分低コストで安くなる場合もありますが、軽くゲームで遊ぶ程度なら全然問題ないです。ガチでFPSゲームをやるとなると、少し不安が出てきますけどね。
『HERMES E2』はゲーミングキーボードとしては非常に安価
ゲーミングキーボードでプロ仕様などメーカー品は1万円~2万円とかなり高価なものが多い中、4000円台で買えるのは嬉しいし助かる。正直見た目も良し、機能も最低限ではありますが使えます。
同タイプのロジクール品などは
Logicool G ゲーミングキーボード
10000円~15000円程度しますので、それに比べたらかなり安いです。
ゲーミングキーボード『HERMES E2』はとにかく安い
ゲーミングキーボード『HERMES E2』の総評
このゲーミングキーボード『HERMES E2』ですが、とりわけ目立った機能があるわけでもありません。最低限の機能しかないので超おすすめというわけではないです。
僕がおすすめする部分は、『コンパクト』『日本語配列』『赤軸・青軸の選択可』『安価4000円~』という部分ですね。
ゲーミングキーボード『HERMES E2』どんな人におすすめ?
やはり初めてゲーミングキーボードを使う人におすすめしたい。ゲーミングキーボードって使ったことがないと、どんなものかわからないし、一般的なデスクトップPCのメンブレン方式やノートPCのようなパンタグラフ方式の浅くてパタパタするキーボードとは全然違うので、ゲーミングキーボードのメカニカルキーを試してみたい方におすすめだと思います。
使えばわかるのですが、ゲーミングというだけあってゲームはやりやすいです。でも通常の文字打ちはやりにくいです。
- メカニカルキーボードを使ってみたい!!
- とにかく安いゲーミングキーボードが欲しい
- テンキーとかいらないけど日本語がいい
- ほぼゲームにしか使わない!
という方に向いていますのでおススメです。
激安ゲーミングキーボード赤軸『HERMES E2』
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