ゲーミングキーボードはいろんなメーカーの色々な種類があるけど、いま僕はこの「Ducky One 2 Mini」を使っています。
元々Duckyのゲーミングキーボードはそれほど情報もなく、プロゲーマーが使っているオシャレなイメージでした。それだけで僕は欲しいと思い買ったんですが、使ってみると性能もよく全体的にかなり使いやすかったので、ぜひおすすめしたいと思いました。
Duckyとは?台湾デバイスメーカー
Ducky(ダッキー)とは? 台湾で1997年に設立された会社「Ducky Channel International Co., Ltd.」です。当時はPCパーツの販売やEIZO社製モニター台湾代理店で、現在でも進行形です。それで今回紹介しているのは2007年よりDucky(ダッキー)が作り始めたブランドキーボードの最新版「Ducky One 2 Mini」です。
Duckyのゲーミングキーボードとは
Duckyのゲーミングキーボードは2019年に日本の一部の界隈でブームが起きて、そこからかなり一般的になってきたゲーミングデバイスのメーカーで、特にキーボードが有名です。
ブームは超有名プロゲーマー「Tfue氏」が使っていることを動画で公開したことで世界的に人気が出ました。
現在の「Tfue氏」の使っているゲーミングキーボードはちょっとオタクなキーボードで、フルオーダーメイドの40万円近くする高級ゲーミングキーボードです。実はこの現在「Tfue氏」が使っているゲーミングキーボードは少し特徴があって面白いのでついでに軽く紹介します。
現在の「Tfue氏」はフルオーダーメイドの日本語キーキャップを使っています!
フレームケースは「Keycult」のオーダーメイド。たぶんケースだけで10万くらいするんじゃないかな。そしてキーキャップがなんとスペインの「Zambumon」というメーカーのキーキャップなんですが、日本語なんです。GMKストライカーという名前のキーキャップで2018年のFIFAワールドカップの日本代表をモチーフにしたサムライブルーカラーのキーキャップを「Tfue氏」が使っています。組付けはTaeha Types。なんか日本語キーボードを持っているのが変な感じしますね。
話はそれましたが、「Ducky」のキーボードは他にも多くのプロゲーマーが使っています。最近ではTwitchで活躍している「Aceu氏」も「Ducky One 2 RGB TKL 80%」を使っていることで有名です。そんな感じで日本でも人気が出たんですよ。
日本で正規の代理店として購入できるのは「ふもっふのおみせ」だけです。あとはAmazon、家電量販店のネットショップでも売っていますがとにかく種類が少ない。
「ふもっふのおみせ」は日本で一番多い種類を扱っています。
「Ducky One 2 Mini」RGBの紹介
2021年版Ducky One 2 Mini RGB
「Ducky One 2 Mini」ってどんなキーボード?
Ducky One 2 Miniは60%の大きさ
フルサイズのキーボード | 100% |
TKL(テンキーレス) | 80% |
TKLより6キー減らした | 65% |
ミニサイズ(カーソル無し) | 60% |
小さいデスクでもスペースを広く取れる大きさ「60%」
デスクの上のスペースを広く使えて、狭い机上でもマウスは広く使える。
キーの数は61キー
必要最低限のキー(F1~F12などファンクションキーを使って押すタイプ)
キーキャップがかなり安定している
傾かない、キーキャップの淵を押しても真っすぐ下りる。スペースキーも橋の方を押してみてもしっかり真っすぐ安定して押すことができる。ゲーㇺ中の操作の中では重要ですね。
傾かないとミスタッチがグンっと減ります。
角度は3段階の設定が可能
ちなみに僕は一番低い傾斜で使っています。
スペースキーは製造年の干支
スペースキーは製造年の干支の模様のキーキャップが付属しています。
2018年は「犬の絵柄」2019年は「イノシシの絵柄」2020年は「ネズミの絵柄」となっています。
2021年は丑ですね!
この遊び心も魅かれちゃいますね
100%と60%の比較
100%のキーボードと比べるとこんなにコンパクト。上下の幅も小さいので片手で持てます。
LEDバックライト付属でRGB対応
LEDの光り方の種類は複数あり自由に簡単に選ぶことができます。
USB-Cでの接続
このUSB-Cは左寄りになっていてすごく使いやすい。僕は純正ではなくAnker製のモノに交換しています。
↓海外ではこういうスパイラルタイプに変えられて可愛くしている方も多いです。
「Ducky One 2 Mini」使う!
それではさっそく使ってみます。
僕が使っている「Ducky One 2 Mini」はRGBの銀軸です。
正直なところ1万円ちょっとで買えるゲーミングキーボードの中ではかなり上位です。めちゃくちゃ使いやすいし、銀軸でもミスタッチがかなり少ないです。
キーの真ん中を押せなくても、キーキャップがしっかりと水平に下がってくれるので、銀軸でも最速に反応してくれている感じ。
撃ち負けもかなり減って僕的には大満足です。
「Ducky One 2 Mini」デザイン
とにかく僕はDuckyのトータル的なデザインバランスに惚れ込んでいまして(笑
カラーバランス、フレームケースデザイン、ロゴデザイン、機器デザインともにすごくバランスが良いです。全体的にゲーミングデバイスは片寄ったデザインが多く、逆にそれが人気でもあるのですが苦手な方も多いと思います。
ですが僕はこの「Ducky One 2 Mini」デザインは全体的なフォルムからカラーまでとても素敵に思えました。
他の「Ducky One 2 Mini」カラー
カラーバリエーションも豊富な所も人気の秘密ですね。
『Ducky x MK Frozen Llama』
プレミアがついているモデルなどもあります。
カラーバリエーションはフレームケースからキーキャップまで多くの種類があり、限定のタイプやプレミアがついているものまで豊富です。
Ducky One 2 Mini 僕の感想
僕が使っているのはDucky One 2 Mini」のRGBタイプの銀軸(スピード軸)。
銀軸はキーを押し始めてからスイッチがオンになるまでの長さ(キーストローク)が短いので、軽くたっちするだけで反応します。このスピード感でゲーミングキーボードを使うと多くの方がミスタッチを誘発します。間違えて違うキーをさわってしまって銀軸の為にすぐ反応してしまいミスをする。
ですが、この「Ducky One 2 Mini」を使い始めてからミスタッチがすごく減りました。これはキーキャップやキー配列などの絶妙なバランスが僕にすごく合っていたのだと思います。
確実にFPSではミスが減り上手くなりました。良かったらゲーミングキーボードで迷っていたら、ぜひ試していただきたいのがこの「Ducky One 2 Mini」です。
2021年版Ducky One 2 Mini RGB
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