HIDIZSの新作の「USB-DAC アンプ XO」が発売されるということで、「USB-DAC アンプ XO」と合わせて「高品質イヤホン Mermaid MM2」をレビューさせて頂くことになりました。普段はPS5モニターや、Andoroidエミュレータなどのレビューをしているのですが、実はイヤホンもかなりレビューしているんです。USBタイプのアンプはあまり使わないので、今回はかなり楽しみです。
Hidizsとは
Hidizsは2009年ごろに設立されたメーカーで、ポータブルHiFiオーディオ デバイスを開発している会社です。オーディオマニアが集まり、最高品質のデジタルオーディオデバイスを造ることに成功したブランドであり、その実力でデジタル オーディオ プレーヤー (DAP)、イヤホン、USB-DACを一貫して製造している人気ブランドです。
今回はその「Hidizs」より最新の「USB-DAC アンプ XO」が発売されたので、高品質イヤホン Hidizs Mermaid MM2と合わせてレビューします。
『Hidizs イヤホン+USB-DAC』の概要
『高品質イヤホン Hidizs Mermaid MM2』の概要
- 低圧静磁BM ユニット:6mm低電圧静磁式BMドライバー
- ダイナミックドライバー:10.2mm ダイナミックドライバー
- 再生周波帯域:20Hz-40kHz (40KHzのハイレゾ仕様)
- インピーダンス:18Ω@1kHz
- 感度:104±1dB@1kHz
- 定格電力:5mW
- コード:着脱式 0.78mm 2pin 金メッキソケット
- プラグ:3.5金メッキプラグ
- 重さ:約10g(イヤホンケーブル含まず)
Hidizs Mermaid MM2は高品質なサウンド聴くことが出来る人気イヤホンで、デザイン性も性能もレベルが高い。
おすすめ評価:
おすすめ評価:
『イヤホンアンプHidizs XO』の概要
サポートされているシステム:Android、Windows、Mac OS、iPad OS、iOS
iOSで利用する場合はOTG機能を備えたLightning to USB Type-C ケーブルが必要です。1500円~3000円程度でAmazonなどにて販売されてます。
USB-DACとはデジタル音楽データをアナログ出力に変化する機器で、一般的なスマートフォンやウォークマンなどデジタル音楽デバイスに搭載されている機能です。そこで「Hidizs XOアンプ」は元のデジタル音楽データを、最高のクオリティでイヤホンに出力し、より高音質で聴けるようにするための機器になります。
普段スマホなどにイヤホンを直接接続して聴いてる方にとっては、USB-DACを使かって聴くと驚くほどの音圧や音質の違いに驚かれと思います。
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Mermaid MM2+USB-DAC XO 開封レビュー
Hidizs Mermaid MM2 開封
Hidizs高音質イヤホン「Mermaid MM2」と出来立てホヤホヤの最新「XOアンプ」です。
さっそく開封してました。カッコいい!
高級感があったオシャレな宝石のようなデザインです。
こちらがHidizs高音質イヤホン「Mermaid MM2」本体。
Mermaid MM2 同梱物
「Mermaid MM2」のケーブルです。こちらも色も形状もカッコいいです。
交換用のイヤーピースが6種類も付属しています。
チューニング バルブというもので、本体に付け替える部分があり、交換すると音質が変わるバルブです。
オリジナルケースも革仕様で高級感があります。
この形状が一番使いやすいですよね。
Hidizs XO 開封
そしてこちらが、新作のHidizs USB-DAC「XOアンプ」です。かなりコンパクトな梱包です。
ケースがかなり高級感のあるタイプでカッコいい。中はしっかり梱包材で覆われています。
想像以上に小さくてコンパクトです。ボタンは「✕ボタン」と「〇ボタン」のみ。
USB-DAC XO 同梱物
TYPE-CのUSBケーブルで、スマホなどに接続できるタイプです。それとPC等にも接続できるようにTYPE-CからTYPE-Aの変換コネクタも付属しています。
こんな感じで変更すればPCなどでも利用できます。
PCで使う場合はこのような感じになりますね。
説明書類です。
Mermaid MM2+USB-DAC XO音楽でレビュー
PCに接続すると、すぐに認識されて使えるようになりました。
Mermaid MM2+USB-DAC XO 音楽で比較レビュー
今回は高音質な有線イヤホンなのでテクノサウンドとJPOPなど色々試してレビューしてみることにします。
USB-DAC XOアンプをつけた状態と外した状態でも聴き比べてみます!
DJ Charlotte de Witte (シャーロット・デ・ウィッテ)
2022年一番輝いてるテクノDJ Charlotte de Witte (シャーロット・デ・ウィッテ)のプロデュースしている楽曲をフルで聴いてみました。
音楽でレビュー
すごい、Mermaid MM2の最初の音は最高です!音のバランス、クオリティー、中高音の抜け具合、低音のクオリティも潰れず広がらずとても良い。ベースラインもキック音とは別に素晴らしいバランスです。やっぱ有線の品質でHidizsのオーディオメーカーとしての本気はすごいですね。かなりの高音質イヤホンです。
次に、Hidizs USB-DAC「XOアンプ」を接続して聴いてみます。
!!音量がすごい上がってる。急に迫力がすごい曲に変わりました。同じ曲を聴いているのですが、中低音がズンズン前に出てきます。この状態でも高音域も素晴らしいクオリティが保たれていて、まさしく迫力が増したという感じで素晴らしいクオリティ。この体感ができるならUSB-DACは成功じゃないでしょうか。こんな小さなコンパクトDACなのに「XOアンプ」すごいアンプです。
宇多田ヒカル/First Love(2022MIX)
そしてこちらもリバイバルブームの「宇多田ヒカル/First Love(2022MIX)」を聴いてみます。
音楽でレビュー
良いですね。高音質な曲と宇多田ヒカルの繊細なボーカルがとても響く。ボーカルの立体感と繊細なギター音が気持ちい。途中から入ってくるベースとドラムが分厚く聞こえるのに、まったく邪魔にならないくらい綺麗です。一個一個のパートの音が綺麗に分かれている感じも、すごく臨場感があっていいですね。
そしてHidizs USB-DAC「XOアンプ」を接続して聴いてみます。
やっぱりすごい音圧です。それなのにピアノの裏に隠れているギターの弦とピックのカチっという音までも、とても心地よい感じ。一気に臨場感も上がりこれは盛り上がる。ぜひ試していただきたい、Hidizs USB-DAC「XOアンプ」おすすめです。
チューニング バルブを変更
Hidizs Mermaid MM2イヤホンに付属しているチューニング バルブを変更することで、低音の変化や高音の変化が楽しめる仕様になっている。
自分好みのサウンドに変えれるので、こちらも曲やジャンルによって変えてみて欲しい。ちなみに僕はこの低音用のチューニングが好みです。
フィルター モードを使ってみました
こちらの〇ボタンを押すことで、2種類のフィルターを切り替えることができ、音質を変えることもできる。
Mermaid MM2+USB-DAC XOのデザインレビュー
Hidizsの製品はとにかく高品質でカッコいい。
持ち歩く時はこのオリジナルケースに入れて持ち運べるし、ケーブルは絡まることもありませんでした。
全体的にブラックとゴールドでまとめられたカラー。
ツイストされた高純度無酸素銅と高純度銀線のケーブル。丈夫で高音質を維持できる線です。
高級感のある質感。
デジタルサウンドにピッタリのデザイン。
Hidizs USB-DAC「XOアンプ」はシンプルでコンパクト。
全て接続するとこういう感じ。
Hidizs USB-DAC「XOアンプ」に3.5金メッキプラグを差し込めばピッタリです。
✕ボタンを押すことでHidizs USB-DAC「XOアンプ」のサイドにあるLEDのライティングを色々変更することが出来る。もちろんオフにして消灯することもできる。
Mermaid MM2+USB-DAC XOの総評まとめ
イヤホン「Hidizs Mermaid MM2」に最新のHidizs USB-DAC「XOアンプ」なら、まず今の音楽で物足りないと思うことはないです。最高品質で音楽が楽しめる。さらに1万円を切る価格のイヤホンなのでコスパも良い。USB-DAC「XOアンプ」も価格は1万円程度だと思うので、両方合わせて使うのがおすすめです。
音質のクオリティは高いし、アンプによる迫力はすごい。ぜひアンプとイヤホンを探しているのであれば、「Hidizs Mermaid MM2」「XOアンプ」をおすすめします。「XOアンプ」はまもなく日本でも発売される予定です。
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