ついに発売されたSOUNDPEATSの最新作「SOUNDPEATS Air4 ワイヤレスイヤホン」です。96kHz/24bitにも対応する「aptX™ Adaptive」コーデックに対応しているハイスペックなワイヤレスイヤホンだ。
実際に音楽とゲームで視聴してみて、どこまで優れているのかレビューします。
『SOUNDPEATS Air4 ワイヤレスイヤホン』の特徴
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
Bluetoothコーデック | aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
マルチポイント機能搭載 | 同時に2台 |
メーカー保証 | 12ヶ月保証 |
専用アプリ | あり |
再生時間 | 6.5時間(充電ケース併用26時間) |
製品重量 | 38g |
製品サイズ | 5.35 x 2.4 x 5.8 cm |
SOUNDPEATS Air4で一番おすすめしたい特徴は「aptX™ Lossless」に対応しているということだ。
今まで高音質のワイヤレスイヤホンは多く存在したが、ほとんどの高音質ワイヤレスイヤホンは高音質で聞くことはできるが、転送中に必ずロスが生じてしまう。このロスはワイヤレスイヤホンで聞くときには復元できないので音が欠落した状態で聞くことになる。
今回のSOUNDPEATS Air4では「aptX™ Lossless」に対応しているので、コーデックとしては大きく圧縮できないが、高音質を維持したままロスレスで音を転送することができる。なのでSOUNDPEATS Air4で聞くときには、完全な音源を、そのままロスがない状態で聞くことができる最新のワイヤレスイヤホンということになる。
これはすごい仕様なんです!特にAndroidスマホ(Xperia/Galaxy/AQUOS/Zenfone/Black Sharkなど)はaptX Adaptiveに対応しているので、さらにおすすめですね。
Qualcomm社の新開発のオーディオコーデック
Qualcomm QCC3071のBluetoothチップとaptX Lossless/Snapdragon Soundにより、CD相当の高音質で楽しめる。ゲームでも広い高解像度サウンドで聞こえるので、壮大なゲームにもぴったりだ。
2台のマルチポイント
マルチポイント機能で2台の端末に同時接続可能。例えばスマホと音楽プレイヤー同時に2台接続しておけば、音楽プレイヤーで音楽を聴いてる最中でも、スマホに電話がかかってくれば、自動で切り替わってスマホでイヤホンを使って通話することができる。
アダプティブANC
インナーイヤー型では珍しいANC(アクティブノイズキャンセル)機能だ。リアルタイムで外の音を検知して効率的にノイズをカットするアクティブノイズキャンセリングを搭載されている。自分の周りの環境ノイズを消してくれるので、音楽が透き通って聞こえる機能です。
参考
SOUNDPEATS公式:https://www.soundpeats-opera.com/
SOUNDPEATS Air4 その他の特徴
通話ノイズリダクション機能による優れた通話品質
通話をする場合のマイクでもノイズを低減してくれる機能がある。なのでイヤホンで通話をしても周りの雑音で聞き取れなくなることは少ない。
圧迫感が少ない軽快な装着感、持ち運びが楽な小型かつ軽量ケースも特徴
シンプルなケースとシンプルな形状のイヤホンなので、軽量でとても使いやすい。
SOUNDPEATS Air4を開封レビュー
早速SOUNDPEATS Air4を開封していきます。
SOUNDPEATSの箱のデザインは、いつもはモデルさんが前面にデザインされていますが、今回の「SOUNDPEATS Air4」はかっこいいイヤホンが大きく掲載されてます。
「SOUNDPEATS Air4」の箱を開けてみるとこんな感じ、シンプルでとてもオシャレです。
同梱物
「SOUNDPEATS Air4」の同梱物はこんな感じ。
こちらが「SOUNDPEATS Air4」ケースと本体です。完璧なフォルムです。
USB type-Cケーブル。今回の「SOUNDPEATS Air4」はワイヤレス充電には対応していませんので、USBの充電用ですね。
「SOUNDPEATS Air4」の説明書です。
もちろん日本語にしっかりと対応しています。
SOUNDPEATS Air4を音楽/ゲームでレビュー
早速SOUNDPEATS Air4で音楽やゲームを楽しんでみようと思います。
接続はいつも通り超簡単。早速いろいろ聞いてレビューしてみたいと思います。
アクティブノイズキャンセリング機能を試してみた
耳の位置をしっかり合わせて装着して...左のイヤホンを1.5秒間タッチすると「ANCモード」になります。
おお!いいぞ、カナル型じゃないのに、しっかりと雑音が消えていますね。エアコンの風の音やモーターのノイズなんかも「ピタッ」っと止まりました。性能は抜群ですね。
SOUNDPEATS Air4はインナーイヤー型なので、耳の穴に密着するタイプではありません。ですが自分の耳の一番合う場所でしっかりと装着すれば、アクティブノイズキャンセル(ANC)は効果絶大です。
SOUNDPEATS Air4 音楽で音質レビュー
今回聞いてみたのはテイトウワさんの「FUTURE LISTENING!」から【TECHNOVA/TOWA TEI】を聞いてみました。夏の午後にぴったりの癒しソングです。
SOUNDPEATS Air4の全体的に音の質は素晴らしいですね、ワイヤレスイヤホンにありがちな高温の籠りもなく、シャカシャカ音もほとんどない音質はかなり良い。低音もしっかり出ていて物足りなさも感じません。音のバランスでは中音が少し強めで、ボーカルなども前に出て聞こえる感じです。音楽を聴くときはアクティブノイズキャンセル(ANC)をオンにしたほうが断然良い音に聞こえました。SOUNDPEATS Air4は、とても良いワイヤレスイヤホンですね!
SOUNDPEATS Air4 ゲームでクオリティレビュー
早速SOUNDPEATS Air4をゲームで使ってレビューしてみたいと思います。
今回は「Apex Legends」で遅延や音の距離や方向を確認してみようと思います。
まずはSOUNDPEATS Air4には「ゲームモード」という機能がありますので、そのゲームモードを利用してみます。
ゲームモードは左のイヤホンを3回タップすると使えるようになり、音の遅延がほぼなくなります。なので通常のワイヤレスイヤホンではゲームモードがないと音がずれてしまって、「Apex Legends」のような展開の速いゲームでは使えません。
このSOUNDPEATS Air4は「ゲームモード」がありますので、低遅延でほとんど音ズレなしでゲームを遊ぶことができます。
早速、練習場で音ズレのチェックをしてみましたが、このSOUNDPEATS Air4の「ゲームモード」音ズレは耳では感じ取れませんでした。遅延なしです!素晴らしい。
そして2時間ほどSOUNDPEATS Air4で「Apex Legends」を遊んでみました。
全体的に音質は良いですね!音のバランスは音楽と同様に、少し中高音が前に出て聞こえます。銃声のアタック音が少し大きいのでゲーム内で設定するのも良いですし、SOUNDPEATS Air4では専用アプリによるイコライジングもできるので、自分の耳に合った音質の設定ができます。
また銃声の方向や、バッテリーを巻いている敵の場所などすごく読み取れました。あとは距離感も正確です。どの方向に何人くらいで戦っているのかも正確にわかる。また些細な足音もしっかりと聞き取れたので、かなり高品質なワイヤレスイヤホンです。
ゲームモードがあるのは本当に助かるし、ゲームモードを使ってもイヤホン単体で4~5時間再生ができます。通常モードで最大6.5時間です。SOUNDPEATS Air4はゲームで使うのも性能は十分ですね。
ゲームプレイでも十分性能が発揮できているので、ゲーマーの皆さんにも「SOUNDPEATS Air4」はおすすめです。
SOUNDPEATS Air4 のデザインレビュー
SOUNDPEATS Air4 のケースはシンプルでコンパクトで使いやすいデザイン。
SOUNDPEATS Air4 イヤホン本体も取り出しやすい。
SOUNDPEATS Air4 は滑りにくく軽い。
SOUNDPEATSのロゴもかっこよく刻印されていて高級感もあります。
全体的に軽量で傷のつきにくい材質です。このままカバンに入れても良さそう。
充電部分はシルバーですが、基本的には黒とブロンズカラーでとてもオシャレ。
しっかりと耳に装着できる形状で、ANCの機能も耳にフィットさせれば効果は抜群です。
数時間 SOUNDPEATS Air4を使ってみて
ぜひ皆さんにも、最新のワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Air4 を使ってみてほしい。Snapdragon Sound™に対応したプレイヤーなら、さらにSOUNDPEATS Air4のスペックをフルに体感できると思います。
僕が使ったインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスの性能とクオリティだと思います。特にゲーム実況で大きなヘッドセットをつけなくても、SOUNDPEATS Air4は十分に使えるのでゲーマーにもおすすめ。
ぜひ最高の音質をワイヤレスで楽しんでください。
SOUNDPEATS Air4がおすすめ
かなりお得に購入できるので、ぜひこの機会に高音質なワイヤレスイヤホンをお試しください!