『1666: Amsterdam』が8月26日早期アクセス開始。『アサクリ』生みの親の念願作、ウィッシュリストは66万6666件超え

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ウィッシュリストの数が「666,666件」を超えた。悪魔をめぐる物語にはできすぎな数字だが、これは実話だ。

『アサシン クリード』を生んだパトリス・デジーレ氏のスタジオが手がける『1666: Amsterdam』が、日本時間8月26日に早期アクセスを開始する。

ウィッシュリスト66万超え。アサクリの父の念願作

Panache Digital Gamesは発売前の8月20日、Steamのウィッシュリストが666,666件を超えたと発表した。悪魔や「1666年」がモチーフの作品だけに、この数字はそのままネタとして拡散している。

フォロワーも発売前の時点で約32,493人。ストアには41組のキュレーターがレビューを寄せていて、注目の高さがうかがえる。

期待の中心にいるのは、やはり開発者だ。手がけるパトリス・デジーレ氏は、『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』と初代『アサシン クリード』でクリエイティブ・ディレクターを務めた人物。長くあたためてきた念願の企画が、ようやく形になる。

初お披露目のリビールトレーラー

どんな空気の作品かは、公開されているトレーラーを見るのが早い。

昼はアムステルダムで悪魔を捜し、夜に月光の下で対決する

舞台は1666年のアムステルダム。街には「オリジナルス」と呼ばれる存在が、人の顔の下に正体を隠して紛れ込んでいる。

プレイヤーは魔力を持つ「コレクター」ノア・ブルックリンとなり、日中に作り込まれた街を歩いて標的を調べ上げる。手がかりを集め、誰が悪魔なのかを特定していく。

そして夜、月明かりの下で相手が真の姿を現す「エスバット」の時に、正面から対峙する。回収すべきは、かつて貸し与えられた「力」だ。

標的にはそれぞれ名前と居場所があり、接近の仕方は一つではない。魔術や呪法を使い、戦略とタイミング、そしてプレイヤーの選択で結末が変わっていく。

魔女ノアと、猫の体に閉じ込められた男アーロンのダブル主人公

操作するのはノアだけではない。1999年から召喚され、猫の体に閉じ込められてしまった「アーロン」も切り替えて動かせる。

魔術で戦うノアと、四足で街を駆け抜けるアーロンでは、できることがまるで違う。二人の能力を組み合わせて、街に隠された真実を暴いていく。

魔女と猫のダブル主人公という組み合わせは、ダークな世界観の中でいい塩梅の軽やかさになっている。

『アンセスターズ:人類の旅』のスタジオが挑む物語重視のアクションADV

Panache Digital Gamesは、パトリス・デジーレ氏が立ち上げた独立スタジオだ。過去には、人類の進化をサバイバルで体験する異色作『アンセスターズ:人類の旅』を送り出している。

その次の一手が、暗く重厚な物語を軸にした三人称アクションアドベンチャー。淡々とした調査と、月夜の対決という二面性が、作品全体の背骨になっている。

早期アクセス

遊ぶ前に、いくつか頭に入れておきたい。

まず、これは早期アクセスでの始動だ。開始時点ではキャンペーンの序盤にあたる約15時間ぶんが遊べる。完成までは約1年を見込み、大型アップデートで物語やエリア、新たな標的を足していく形になる。

価格は早期アクセスの間に段階的に上げていくと開発元が伝えている。いちばん安く触れるのは今というわけだ。

要求スペックはやや高めで、ハードウェアレイトレーシングが必須、SSDも必須になっている。手持ちのPCで動くかは事前に確かめておきたい。

暴力・流血・性的表現などを含む成人向けの内容という点も、人によっては留意しておきたいところだ。

ユーザーレビューはまだ付いていないが、SteamとEpic Games Storeで約30分の無料プロローグ版が配信されている。手触りが気になるなら、まずはそこから確かめられる。

1666: Amsterdam

タイトル 1666: Amsterdam
ジャンル ダークな物語主導の三人称アクションアドベンチャー
開発/販売 Panache Digital Games
対応機種 PC(Steam・Epic Games Store/Windows)
プレイ人数 1人(シングルプレイ/コントローラー推奨)
日本語 対応(インターフェイス・字幕。音声は英語ほか)
価格 海外29.99ドル。日本のSteam価格は発売時に確定(同価格帯はおおむね3,000円前後)。早期アクセス中は段階的に値上げ予定
配信形態 早期アクセス(序盤約15時間から。完成まで約1年を予定)
早期アクセス開始 2026年8月26日(日本時間)

公式リンク

Steam ストアページ
無料プロローグ 1666: Amsterdam (Prologue)
公式YouTube Reveal Trailer(Panache Digital Games)
開発元 Panache Digital Games

まずは無料プロローグから、8月26日の始動へ

アサクリの父が長年あたためてきた企画が、ようやく遊べる形になる。しかもウィッシュリストは66万超えと、期待の数字も申し分ない。

とはいえ始まるのは早期アクセスで、完成までは約1年。今すぐ全部を味わえるわけではない、という前提は持っておきたい。

ダークな世界観と調査×魔術の手触りが気になる人は、まず無料のプロローグを触ってみて、刺さりそうなら8月26日の始動に合わせて飛び込んでみてくれ。


筆者ジャンク:インディーやアクション作品を中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表、海外メディアの情報をもとに、正直な目線で紹介しています。

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