『How to Fish』まもなく発売。欲しいもの追加の勢いは世界44位!無人島で魚を釣ってシメて売る1〜4人の物理演算釣りゲー

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酒を飲みながらボートを走らせていたら、無人島に激突して漂着した。家に帰る方法はひとつ、釣りを覚えることだけ。『How to Fish』が日本時間8月20日23時に発売される。

欲しいものリストに入れられている勢いで世界44位

発売前の指標でいちばん目を引いたのが、この数字だった。

Steam全体で「いま欲しいものリストに追加されている勢い」を並べたとき、このゲームは世界44位に入っている。累計のウィッシュリスト登録数で見ても180位で、8月20日時点のフォロワーは9,084人。

火をつけたのはTikTokだ。開発元のアカウントはフォロワー6万1800人、動画に付いた「いいね」は累計250万を超えている。再生数の多い投稿は54万回、39万回、34万回と並ぶ。

欲しいものリスト追加の勢い 世界44位
欲しいものリストの累計順位 世界180位
Steamのフォロワー 9,084人(8月20日時点)
TikTokのフォロワー 61,800人/「いいね」累計250万
受賞 Secret Sauce Official Selection 2026

インディーの祭典Secret Sauceの2026年公式セレクションにも選ばれていて、ストアページにはその紋章が貼られている。

『How to Fish』発売日を告げる1分間のトレーラー

開発元が8月中旬に出した最新映像がこれだ。

投げた釣り竿がとんでもない挙動をする画がひたすら続く。物理演算ベースを名乗るだけのことはある。

魚を釣る、シメる、売る

遊びの流れは思ったより武骨だ。道具も武器も持たない丸腰の状態から始まり、釣った魚を売って稼ぎ、その金でいい竿やいい武器を買う。

魚には種類とレア度があり、狙って集める楽しみが用意されている。竿を振る角度を工夫してトリックショットを決めると、稼ぎが上乗せされる仕組みもある。

クエストをこなしてボス級の魚を倒せば、次の島へ進める。奥へ行くほど出てくる生き物は危険になり、装備のレベルも上がっていく。

ボス戦の最中は自分では復活できず、生き残っている仲間に起こしてもらうしかない。協力プレイは1〜4人で、途中から乱入するタイプではなく、腰を据えて一緒に潜るタイプに近い。

そして釣った魚を賭けてギャンブルができる。ストアの年齢向け表示にも「魚へのコミカルな暴力と、魚を賭けたギャンブル(現実のお金は使わない)」とわざわざ書かれている。

『How to Fish』ゲームプレイ映像

中身をもう少し見たいなら、ショーケースで公開されたこちらの映像がわかりやすい。

作っているのは2人組。資金を出したのは『Content Warning』のLandfall

Dazed Gamesはスウェーデン・ヨーテボリを拠点にする、2024年設立のスタジオだ。メンバーはMelvin Olsson氏とCarl-Vilhelm Johansson氏の2人で、どちらもシェブデ大学でゲーム開発とプログラミングを学んでいる。

前作は2〜8人用のパーティーゲーム『Out of Hand: Deluxe』(2025年)。今作が2本目にあたる。

開発資金は、『Totally Accurate Battle Simulator』や『Content Warning』で知られるストックホルムのLandfallが、プロジェクト単位で出している。株式を取らない形の出資で、権利は2人の手元に残ったままだ。

小さなチームなのに、日本語はインターフェイス・音声・字幕のすべてに対応している。全16言語がフルボイス扱いという構成で、ここは正直かなり驚いた。

 

価格は7.99ドル。日本円は発売と同時に確定

気をつけたい点をいくつか。

まず価格が、発売直前の8月20日16時の段階でもストアページに出ていない。ただし開発者が掲示板の質問に答えていて、定価7.99ドル、発売記念の割引でおよそ5ドルになると書いている。

日本円がいくらになるかは解禁されてからだが、同じ7.99ドルのタイトルはSteam日本だと820円から920円あたりに置かれていることが多い。1,000円でおつりが来る帯だと思っておけばいい。

デモは配信されていない。掲示板には「デモを出してくれ」というスレッドがあるが、そのまま発売日を迎える形になった。中身を確かめてから買いたい人には、判断材料がトレーラーしかない。

対応人数も4人までで、「6人にしてほしい」という要望が出ている。Macには対応しておらず、動作環境はWindows 10以降のみだ。

How to Fish(ハウ・トゥ・フィッシュ)

タイトル How to Fish(ハウ・トゥ・フィッシュ)
ジャンル アクション/カジュアル/インディー/シミュレーション(物理演算ベースの釣り)
開発/販売 Dazed Games(スウェーデン・ヨーテボリ)
対応機種 PC(Steam/Windows 10以降)
発売日 2026年8月20日23時(日本時間)
価格 定価7.99ドル、発売記念割引でおよそ5ドル(開発者の掲示板回答)。日本円は発売時に確定し、同価格帯は820〜920円が目安
プレイ人数 1〜4人(シングルプレイ/オンライン協力プレイ)
日本語 インターフェイス・フル音声・字幕すべて対応(全16言語)
コントローラー フルサポート(Xbox/PlayStationコントローラー対応)
Steam Deck プレイ可能
動作環境(最低) Windows 10以降/Core i5-5257U・Ryzen 3 1200/メモリ8GB/GTX 1050・RX 460/空き容量1GB/ブロードバンド接続

必要なストレージが1GBというのも地味に効いている。今どき、入れて試すだけならほとんど負担にならない。

Dazed Gamesの公式サイトとSNS

Steam How to Fish ストアページ
公式サイト Dazed Games
公式YouTube Dazed Games
公式TikTok @dazed_games
公式X @Dazed_Games
公式Discord How to Fish Discord
公式Instagram @dazedgames

解禁は日本時間8月20日23時

友達3人を集められるなら、1,000円以下で一晩遊べる候補として手堅い。日本語がフルボイスで入っているぶん、雰囲気で置いていかれる心配も少ない。

逆に、ひとりで黙々と釣りの手応えを味わいたいタイプには向いていないかもしれない。掲示板で叩かれている「騒がしさ」は、この作品の持ち味そのものでもある。

私は発売直後の同時接続がどこまで伸びるかを見てから、友達を誘うつもりだ。


筆者ジャンク:インディーや協力プレイ作品を中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表、掲示板の声をもとに、正直な目線で紹介しています。

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