地面を走るだけのMMORPGではない。『AION2(アイオン2)』は空が歩ける。正式サービスは2026年10月5日から。
AION2の探索は空を飛んで進む
AION2の看板は、自由な3D飛行だ。地上を移動して、そのまま空へ上がる。オープンワールドが上下にも広がっている。

画像:Steamストアページより
飛ぶ手段は翼だけではない。フィールドにいるモンスターを騎乗用として解放でき、戦うほど移動手段が増えていく。
戦闘も空の上まで続く。ストアページの説明によると、スキルを出すタイミング、位置取り、空中での立ち回りが戦況を左右するという作りだ。
前作『The Tower of AION』も翼で飛ぶMMORPGだった。AION2はその飛行を、移動のごほうびではなく探索そのものに据えている。
肩書きは「クロスワールドMMORPG」。ひとつのサーバーに閉じこもらず、世界をまたいで人と出会う遊びになる。
アトレイアの広さは前作の約36倍
舞台は前作『The Tower of AION』から200年後の世界。アイオンの塔が崩れ、世界は引き裂かれている。

プレイヤーは半神「ディーヴァ」になる。天族と魔族、そして新しい力を得た龍族が交わる物語を進んでいく。
ハイファンタジーの世界は、前作の36倍。グラフィックはUnreal Engine 5で描かれている。
公式サイトには「二つの世界の物語」というページがあり、天族と魔族それぞれの側から話が紡がれることも示されている。
gamescom Opening Night Live 2026で流れたオープニング映像が、AION2の公式チャンネルにも上がっている。アトレイアの景色と、そこで初公開になったカットシーンが入った映像だ。
AION2の戦闘は8つのクラスで
クラスは8つ。スキルとそのカスタマイズを組み合わせて、自分の型を作っていく。

公式チャンネルではクラスごとの紹介映像も出ていて、ソーサラーなどが順に公開されている。
ソロで進められるコンテンツのほかに、5人・10人で挑むダンジョンとフィールドイベントがある。高難度のダンジョンでは、クラスごとの役割分担と連携が要る。
戦うだけの毎日にもならない。気軽に入れるミニゲームや寄り道のコンテンツも用意されていると、ストアページには書かれている。
公式チャンネルには初心者向けの映像も置かれていて、モード別の戦闘操作やキャラクターの育て方が分かれて紹介されている。
最大5人で挑む「遠征」
最大5人のダンジョンは「遠征」と呼ばれる。公式サイトで名前が出ているのは、クラオ洞窟、ウルググ峡谷、炎の神殿、ドラウプニルの4つ。

クラオ洞窟は、かつてレパル団の実験所だった場所。奥には戦闘型実験体「ベルク」が封印されている。
ウルググ峡谷はアウルラウ族が守る聖域で、最奥で神鳥アウルドールが目覚める。炎の神殿は溶岩の洞窟の奥にあり、意志を持つ鏡がささやく。
ドラウプニルは洞窟を呑み込んだアビス。深淵で異質な力と出会ったヴォカルマが、龍族の軍団長ではない別の存在として現れる。
キャラクリの項目は200以上
キャラクターカスタマイズは200項目以上。顔立ちと体型のほか、衣装、翼、カラー変更まで触れる。

ペットも旅の相棒になる。姿勢を変えて騎乗できるほか、アイテムを自動で拾ってくれる効果もある。
事前登録は2026年6月6日から始まっている。登録するとコンパニオンペット「パガティ」が配られ、4種類の追加ペットから1体を選んで受け取れる。
サービス開始前には「Launch Scale Test」も実施された。参加条件は無く、9月17日22時から9月18日4時まで、9月19日は4時から10時までの2回に分けて開かれている。
名前のとおり、開始時の負荷を確かめるためのテスト。集まった人数がそのまま本番の準備に使われる、という案内が公式サイトに出ていた。
AION2

| タイトル | AION2(アイオン2) |
|---|---|
| ジャンル | クロスワールドMMORPG |
| 正式サービス | 2026年10月5日 |
| アーリーアクセス | 2026年9月30日(ファウンダーズパック購入者は5日早く遊べる) |
| 対応機種 | PC(SteamとPURPLE)。グローバル版はPC向けで、モバイル版の予定は無いと発表されている |
| 価格 | 基本プレイ無料(アプリ内購入あり) |
| 開発・販売 | NC |
| プレイ人数 | ソロ、5人・10人のダンジョンとフィールドイベント |
| 日本語 | インターフェイス・音声・字幕とも対応 |
| 事前登録 | 2026年6月6日から受付中 |
Steam版の最低スペックは下のとおり。
| OS | Windows 10/11(64bit) |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 2600/Intel Core i5-10500 |
| メモリー | 8GB |
| グラフィック | NVIDIA GTX 1050 Ti(4GB)/AMD Radeon RX 470(4GB) |
| DirectX | Version 12 |
| ストレージ | 100GBの空き容量 |
| 注記 | FHD解像度で遊ぶ場合は、グラフィックプリセットを「非常に低い」に設定するようストアページに書かれている |
公式サイトと事前登録の窓口

| 日本語特設サイト | AION2 日本語特設サイト(事前登録もここから) |
|---|---|
| Steam | Steamストアページ |
| 公式X | @AION2_JP |
| YouTube | AION2 公式チャンネル |
| Discord | AION2 公式Discord |
アトレイアの空へ向かうディーヴァたち
ファウンダーズパックはスタンダード、デラックス、アルティメットの3種類。5日間のアーリーアクセス権と30日間のメンバーシップが付き、上位のパックには外形セットや翼、ペットが足される。

日本のSteamの売上ランキングでは、サービス開始前の時点でAION2が14位に入っている。世界では27位。
日本語は音声まで対応していて、日本の運営チームが出る公式生放送「AION2 Navi」も動いている。空を飛ぶディーヴァの世界が開くのは、2026年10月5日だ。
筆者ジャンク:インディーゲームを中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表をもとに紹介しています。
