アグモンもギルモンも、新しく描かれたドット絵で動く。『デジモンUP(DIGIMON UP)』は、バンダイナムコエンターテインメントが配信している基本プレイ無料の放置型育成RPGだ。
『デジモンUP』のドット絵は全部描き下ろし

画像:バンダイナムコエンターテインメント公式サイト、Google Playより
バンダイナムコエンターテインメントは、『デジモンUP』のためだけにすべてのドットイラストを新たに描き下ろしたと説明している。ストアページには、初期の液晶玩具を思わせる、温かみがありつつカッコいいドットデザインを採用したとある。
進化を重ねるごとに、ドット絵の見た目も大きく変わる。幼年期から成長期、成熟期と進化を重ね、進化の頂点を目指す流れだ。
レビューでも、ドット絵は評価が割れていない。App Storeには、味方側も敵側も平等に描かれていて表情も動きも滑らか、一体一体丁寧に作られているのが伝わる、という声が並ぶ。Google Playの厳しい評価の中にも、良い点はドット絵と書き添えた人がいた。
デジモン公式チャンネルでは、公式アンバサダーのテリアモン助手が歴代デジモンのドット絵の変化を振り返りながら、『デジモンUP』の新情報を伝えている。
デジヴァイスと紋章とカードゲームも登場

『デジモンUP』のもう1つの柱が、「あの頃」の要素。プレイヤーの強化に使う「デジヴァイス」と「紋章」、バトル中のスキル発動に使う「デジタルモンスターカードゲーム」を、ゲームの中に入れている。
デジヴァイスはパーツごとにカスタマイズ
デジヴァイスは各パーツをカスタマイズすると、ステータスが大きく上がる。紋章は組み合わせて完成させることで、バトルを有利にする作りになっている。
カードの編成がバトルの戦略に
バトル中の特殊効果は、デジモンカードで発動する。どのカードを組むかが勝敗に関わると、ストアページは書いている。
App Storeのレビューには、サポートカードのイラストが旧デジモンカードを知っている世代に刺さる、という声があった。
バンダイナムコエンターテインメントが事前登録の開始に合わせて公開したティザーPVには、玩具シリーズのデジヴァイスとデジモンカードゲームが登場予定だと添えられている。
『デジモンUP』は放置型の育成バトル

遊びの流れは「パートナー選択→育成→進化→バトル」。アニメ「デジモンアドベンチャー」から「デジモンテイマーズ」の世代を中心に、最新アニメのデジモンまでラインナップしている。
基本はオートで進む放置ゲームだ。アプリを開いていないオフラインの間も、パートナーデジモンは自動でバトルをしてアイテムを集め続けると、ストアページに書かれている。
育成は食事とトレーニング。農場のような「肉畑」で育てた「デジ肉」を与えると、ステータスにバフが付く。
サポーターデジモンは最大5体
バトルはフルオートで進む。事前のデッキ編成と育成の度合いが勝敗を決め、全部の強化値を合わせた「総合戦闘力」が強さの目安になる。
デッキには、パートナーのほかに「サポーターデジモン」を最大5体まで入れられる。テイマーであるプレイヤー自身もバトルに登場する。
対人戦とキャンプ(ギルド)
所属サーバー内や全サーバーのプレイヤーと戦う「PvPモード」、チャット機能つきの「キャンプ(ギルド)」を搭載。テイマーのアバターは髪飾り、髪、アクセサリー、衣装、シューズの5枠で着せ替えられる。
App Storeの評価は星3.7

『デジモンUP』の評価は、App Storeが14057件で星3.7、Google Playが7220件で星3.2。Google Playのダウンロード数は10万を超え、2026年9月の時点で無料ロールプレイングのランキング7位に入っていた。
配信前の事前登録は100万人を超えたと国内メディアが報じており、配信直後にはApp Storeのセールスランキングで7位に入っている。
褒められているのはドット絵と進化演出
好意的なレビューが挙げるのは、ドット絵、進化演出、BGM、それからデジモンの選出。なじみのあるデジモンからほかの媒体ではあまり見ないデジモンまで、各世代から選ばれていると書いた人がいた。
ランキング上位を狙わなければ無課金で十分楽しめる、という声もある。
放置なのにアプリを開いたままという声
『デジモンUP』のレビューは、意見が分かれている。放置ゲームだと配信前に分かりづらく、じっくり育てる育成ゲームを想像していた人の落差を書いた声が多い。
装備ガチャがアプリを開いている間しか回らない、という指摘も複数ある。配信直後はアプリが落ちる、端末が熱くなるという声があり、FPSの設定を下げると改善したという人もいた。用語やスキル効果の説明が足りない、という声も並ぶ。
運営側は2026年9月3日に一部サポーターデジモンとスキルカードのバランス調整を行い、9月9日にはバージョン1.4.0を配信している。
デジモンUP

| タイトル | デジモンUP(DIGIMON UP) |
|---|---|
| ジャンル | デジモン放置育成RPG |
| 開発・運営 | バンダイナムコエンターテインメント |
| 配信日 | 2026年7月15日 |
| 対応OS | iOS 15.0以上/Android(Google Play)※一部非対応機種あり |
| 価格 | 基本プレイ無料(アプリ内課金あり。ランダム型アイテムを含む)。広告表示あり |
| 年齢区分 | App Store:4+/Google Play:3歳以上 |
| 遊び方 | オート進行の放置型。対人戦(PvP)、キャンプ(ギルド)あり |
| 原作 | ©本郷あきよし・東映アニメーション |
ダウンロードと公式アカウント
配信はApp StoreとGoogle Play。イベントやガシャの告知は、公式サイトのNewsと公式Xに出ている。
| App Store | apps.apple.com(デジモンUP) |
|---|---|
| Google Play | play.google.com(デジモンUP) |
| 公式サイト | dgup.bn-ent.net |
| 公式X | @Digimon_up_jp |
| デジモンウェブ(デジモン公式総合サイト) | digimon.net |
ゲッコーモンと一緒に始める『デジモンUP』
事前登録の報酬は、2026年9月30日23時59分まで全員に配られている。中身はサポーターデジモンの「ゲッコーモン」と「ヌメモン」、バディキャラの「八神太一&アグモン」、テイマー装備の「パタモンパジャマセット」、各種ガシャチケットなどだ。
2026年9月9日からはアニメ「DIGIMON BEATBREAK」との連動が始まった。9月30日まで、ゲッコーモン・プリスティモン・キロプモン・ムラサメモンのバディガシャ、7日間のログインボーナス、ゲッコーモンを走らせてe-パルスを集めるミニゲーム「ゲッコーモン・ラン」が開かれている。
『デジモンUP』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
筆者ジャンク:インディーゲームを中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表をもとに紹介しています。
