空母の甲板から飛び立ち、雲の層をくぐって敵機を落とす。『エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ(ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE)』は2026年10月2日に発売される。
空の広さは1万平方キロ
エースコンバット8の空は、専用に作られたエンジンで描かれている。名前は「Cloudly」。開発元の発表によると、この仕組みで1万平方キロの空が再現されている。

画像:Steamストアページより
雲は多層構造になっている。飛行機雲も、キャノピーへの映り込みも入っている。

ストアの説明文が挙げているのは、空と自然と都市のグラフィック、そして入り込みやすいシネマ表現。エースコンバット8は、その中で本物のエースパイロットになる物語だ、と書かれている。
自分の判断で次々に敵を落とす感覚と、難しい場面を切り抜けて英雄になる手応え。ストアはその2つを先に出している。
エースコンバット8の雲はサインになる
雲は景色として置かれているだけではない。開発元の発表によると、多層の雲、飛行機雲、キャノピーの反射は、ゲームの中のサインとして働く。

飛行機雲がどこへ伸びているか。雲がどこで割れているか。そこから相手の動きを読む、という作りになっている。

ジャンルの呼び名は「ドラマティックフライトシューティング」。エースコンバット8は、2026年で30周年になるシリーズの、ナンバリング最新作にあたる。
物語は「偽物の翼」から始まる
プレイヤーは戦闘機パイロット。救難ボートで海を漂っているところを、旧式空母「エンデュランス」に拾われる。
母国の海軍はほぼ壊滅し、この老朽艦は避難民を抱えたまま戦線を離れていた。時は2029年7月。

中央ユージア連合が、ソトア共和国の電撃侵攻を受けている。そこでプレイヤーは「シーヴの翼」という伝説のエースの名を背負わされる。
ただし、その名声は真実ではなかった。発表文にはそう書かれている。奪われた土地を取り戻すため、新しい3人の仲間と空へ向かうことになる。

一人称視点でカメラを動かせるシネマティックシーンも入る。地上に降りたパイロットの側を、自分の目で見られるという。
2026年9月14日に公式チャンネルへ出たストーリートレーラーが、この出だしを映している。
エースコンバット8に出る機体たち
公開されている機体には、F-14D スーパートムキャット、F/A-18F スーパーホーネット、A-10C サンダーボルトII、EA-6B プラウラーが並ぶ。

ミラージュ2000-5、タイフーン、F-2A、F/A-18C ホーネットも入っている。日本のF-2Aが早い段階で名前に挙がっているのは、シリーズらしいところだ。
エースコンバット8の機体は、攻撃機も電子戦機も混ざっている。A-10Cは地上を叩く機体、EA-6Bは電子戦の機体だ。

機体だけを集めた映像も出ている。「The Art of Aircraft」という名前で、2026年8月8日の公開から51万回以上再生されている。
予約特典は『エースコンバット ゼロ』
パッケージ版の早期購入特典と、ダウンロード版の予約特典に付くのは『ACE COMBAT ZERO: THE BELKAN WAR』の移植版。プレイアブル機体のF-14Aも一緒に付く。

エディションは4種類。スタンダードが9,790円、DELUXE EDITIONが11,990円で、DELUXEには発売の3日前、9月29日から遊べるアーリーアクセス権が付く。
コレクターズBOXには、設定資料集「ACES at WAR A HISTORY 2029」、マルチスチールケース、ゲーム内楽曲入りUSB、ジョーカー隊ステッカーセットが入る。
いちばん上のACE of ACES BOXには、そこへ30周年記念の歴代ピンズセットとオリジナルドッグタグが加わる。
オンラインには「ACE PASS」がある。遊んでXPをためるとレベルが上がり、報酬が手に入る。有料のPREMIUM ACE PASS PLUSには、追加の報酬と30レベル分のXPが付く。
発売前の予約だけで、Steamの売上ランキングは日本で3位、世界で16位に入っている(9月23日の集計)。
エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ

| タイトル | エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ(ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE) |
|---|---|
| ジャンル | ドラマティックフライトシューティング |
| 開発元 | Bandai Namco Aces Inc. |
| 販売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
| 発売日 | 2026年10月2日(対象エディションは9月29日からアーリーアクセス) |
| 価格 | スタンダード 9,790円/DELUXE EDITION 11,990円 |
| 対応機種 | PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam) |
| 日本語 | インターフェイス・字幕・音声に対応 |
| プレイ人数 | 1人/オンラインの協力と対戦(機種をまたいだマルチプレイに対応) |
| CERO | C |
| 必要スペック(最低) | Windows 11/Core i7-10700K または Ryzen 5 3600X/メモリ16GB/GeForce RTX 2060(6GB)または Radeon RX 6600 XT(8GB)/DirectX 12(Shader Model 6.6以上)/SSDに150GBの空き。レイトレーシングに対応したグラフィックボードが要る |
ストアと公式チャンネル

| 公式サイト | ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE |
|---|---|
| Steam | ストアページ |
| PlayStation Store | DELUXE EDITION(PS5) |
| Xbox | DELUXE EDITION(Xbox Series X|S) |
| YouTube | ACE COMBAT Channel 発売日告知トレーラー |
| X(旧Twitter) | @PROJECT_ACES |
エースコンバット8の初陣は空母から
エースコンバット8の発売は2026年10月2日。対象のエディションを予約していれば、9月29日から飛べる。

老朽艦エンデュランスの甲板から、借り物の名前を背負って飛び立つ。その先に、1万平方キロの空が広がっている。
筆者ジャンク:インディーゲームを中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表をもとに紹介しています。
