ビアンカとフローラが主人公の『ドラゴンクエストモンスターズ4』は2026年12月3日発売。2人の原点『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、スマートフォン版が2,400円で配信中だ。
ビアンカとフローラは『ドラゴンクエストV』が原点

画像:スクウェア・エニックス公式プロモーションサイトより
スクウェア・エニックスは2026年5月、『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』を発表した。発売日は2026年12月3日で、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S/Steam(Steam版は12月4日)/Microsoft Store on Windowsに出るとのこと。
主人公は幼いビアンカとフローラの2人。「父の病を治す」という同じ目的を持ち、ゲーム開始時にどちらかを選んで冒険を始めるという。ダウンロード版は7,700円、パッケージ版は8,470円だ。
この2人が最初に登場したのが『ドラゴンクエストV 天空の花嫁(DRAGON QUEST V: Hand of the Heavenly Bride)』となる。1992年9月27日にスーパーファミコンで発売された、天空シリーズの第2作だ。
ビアンカは主人公よりふたつ年上の幼なじみで、子供時代に「小さな冒険」を一緒にする。フローラはお嬢様育ちで、少しおっとりした雰囲気の人物だ。公式サイトは、ビアンカが主人公の「人生」に大きく関わると書いている。
青年になった主人公には結婚相手を選ぶ場面があり、スマートフォン版ではビアンカ、フローラ、そしてデボラの3人が候補となる。デボラはニンテンドーDS版から加わった、ゴージャスな衣装に長いツメ、高いヒールのセレブ風美少女だ。
スクウェア・エニックスが2026年6月に公開した『ドラゴンクエストモンスターズ4』の発売日発表トレーラーには、「カレキの国」に迷い込んだ2人がモンスターを仲間にする不思議なチカラを手に入れる、という説明が付いている。再生数は49万回を超えた。
親子3代の物語をスマホで

『ドラゴンクエストV』の主人公は、父・パパスとともに世界中を旅する少年だ。数々の冒険を経て青年へと成長し、父の意志を継いで「天空の勇者」を探す旅に出る。
パパスは屈強な戦士を思わせる父親で、まだ幼い主人公を連れて旅を続けている。その理由は物語の中で明かされる。
主人公を幼い頃から知る従者のサンチョ、やがて冒険に加わる謎の男の子と女の子も登場する。ストアページは「親子3代にわたる壮大な物語」とうたっており、主人公の少年期から始まって次の世代まで話が続く。
スクウェア・エニックスがスマートフォン版の配信日である2014年12月12日に公開したプロモ映像は、再生数30万回だ。
『ドラゴンクエストV』はモンスターが仲間になる

敵として戦っていたモンスターが、主人公の仲間になる。『ドラゴンクエストV』のモンスター仲間システムだ。公式サイトの画面写真には、キングスライムが起き上がって仲間になりたそうにこちらを見ている場面が写っている。
仲間になったモンスターは、モンスターだけが使える特技や呪文で戦う。AI戦闘では仲間が自分の意思で動き、「作戦」を切り替えて指示を出す形だ。
冒険中の仲間会話もあり、会話の中身は進行や状況で変わるとのこと。
スマホ版だけの「モンスターブローチ」
レビューで何度も名前が出るのが、スマートフォン版のオリジナル要素「モンスターブローチ」だ。装備すると仲間になる確率が上がるアイテムで、App Storeのレビューには、これのおかげでメタルスライムもはぐれメタルも仲間にできたという声がある。
過去作では256分の1だった確率が、ブローチで64分の1になると書いたレビューもあった。2周目に引き継げないのが残念だという声も、同じレビュー欄にある。
カジノもすごろく場もスライムタッチも

寄り道の要素も、そのまま入っている。カジノにはスロット・ポーカー・モンスター格闘場・スライムレースがそろい、稼いだコインはアイテムと交換できる。

サイコロを振って自分がコマになって進む「すごろく場」では、止まったマスでイベントが起きる。ゴールすれば珍しいアイテムが手に入るそうだ。

ニンテンドーDS版で登場した「スライムタッチ」も健在。時間内に、表示されたパネルと同じ色のスライムをタッチしていくミニゲームだ。
縦画面と戦闘速度5段階のスマホ仕様

スマートフォン版の『ドラゴンクエストV』は、2008年のニンテンドーDS版をもとに作られている。App Storeでの配信開始は2014年12月12日だ。
画面はスマートフォンの縦持ちに合わせてあり、操作パッドのボタン配置はいつでも変えられる。両手でも片手でも遊べる作りだ。
戦闘速度は5段階で調整できる。教会がないフィールドなどでも「ちゅうだん」セーブができ、一部のマップを除いていつでも再開できるとのこと。
町や城ではマップを360度回転させられる。価格は買い切りの2,400円で、ダウンロード後の追加課金はないと公式サイトは書いている。
ストアの評価は星4.2と星3.9

『ドラゴンクエストV』のスマートフォン版は、App Storeで5435件の評価が付いて星4.2、Google Playで9420件の評価が付いて星3.9だ。Google Playのダウンロード数は50万を超えている。
2026年9月の時点で、Google Playの有料ロールプレイングのトップランキングでは5位に入っていた。
操作は「慣れる」という声が多い
App Storeで役に立った順に並べたレビューは、「やはり名作」「シリーズの中でも屈指の面白さ」と物語を褒める声が上位に来る。スーパーファミコン版、PS2版、DS版と遊んできて、スマートフォン版もクリアまで遊んだという人もいた。
操作については、最初は違和感があるが慣れれば気にならなくなった、という声が多い。移動の操作が面倒だという人も、サンタローズに着く頃には気にならなくなったと書いている。
物語が進むと、町に入るときにパーティが人間キャラに自動で入れ替わる。町を出るたびに組み直す手間を書いたレビューもあった。
機種変更後に起動できないというレビュー
Google Playで2026年に投稿されたレビューには、Android端末を機種変更したあと「アプリライセンスの認証に失敗しました」と出て起動できない、という声が複数ある。役に立った数の上位3件がこの内容だ。
App Storeでも、クラウドのバックアップから別の端末に同期できなかったというレビューがある。ゲームそのものは楽しかった、と添えている人もいる。
ドラゴンクエストV 天空の花嫁

| タイトル | ドラゴンクエストV 天空の花嫁(DRAGON QUEST V: Hand of the Heavenly Bride) |
|---|---|
| ジャンル | RPG(ロールプレイング) |
| 開発・販売 | スクウェア・エニックス |
| 配信日(スマートフォン版) | 2014年12月12日 |
| もとになった版 | スーパーファミコン版:1992年9月27日発売/ニンテンドーDS版:2008年発売(スマートフォン版はDS版がベース) |
| 対応機種 | iOS 11.0以上(iPhone 5S、iPod touch 第6世代、iPad mini 2以上)/Android 6.0以上 |
| 価格 | 2,400円(買い切り。追加課金なし) |
| 年齢区分 | App Store:9+/Google Play:12歳以上 |
| プレイ人数 | 1人 |
| セーブ | 教会での記録のほか、フィールドなどで「ちゅうだん」セーブ(一部マップを除く) |
ダウンロード先と公式ページ

配信はApp Store、Google Play、Amazonアプリストアの3か所。『ドラゴンクエストモンスターズ4』の情報は、ドラクエ・パラダイスの特設ページと、宣伝担当の公式Xに出ている。
| App Store | apps.apple.com(ドラゴンクエストV 天空の花嫁) |
|---|---|
| Google Play | play.google.com(ドラゴンクエストV 天空の花嫁) |
| 公式プロモーションサイト(スマートフォン版) | jp.square-enix.com/dqsp/dq5 |
| ドラクエ・パラダイス(公式ポータル) | dragonquest.jp |
| 『ドラゴンクエストモンスターズ4』公式サイト | dragonquest.jp/monsters4 |
| ドラゴンクエスト宣伝担当 公式X | @DQ_PR |
花嫁2人の物語は『ドラゴンクエストV』から

『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』が出るのは2026年12月3日。幼い2人がモンスターと旅をする新作と、成長した2人が主人公の人生に関わる『ドラゴンクエストV』。2026年は、その両方がそろう年になる。
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のスマートフォン版は、iOS/Android向けに2,400円で配信中だ。
筆者ジャンク:インディーゲームを中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表をもとに紹介しています。
