配信中の無料体験版が、Steamで95%の好評をキープしている。剣戟対戦の名作『Nidhogg』を作ったMesshofの新作『ブラッドダンジョン(Blood Dungeon)』が、日本時間8月26日1時に発売される。
走って跳んで、敵の弾幕を縫っていく2Dのオートシューターだ。
体験版はSteamで95%好評。『Nidhogg』の作者が放つ新作

話題の入り口は、やはり作り手だ。開発はMesshof。剣一本の間合いで殺し合う対戦ゲーム『Nidhogg』『Nidhogg 2』でカルト的な人気を得たスタジオだ。
その新作ということで、コアなインディー好きが動きを追っている。6月のDay of the Devsでの初公開以降、無料体験版はSteamで95%の好評を保っている。
数字そのものは派手ではない。フォロワーは発売前の時点で約1,209人、キュレーターのレビューは9件ほど。何万人が待つ超大型枠ではないが、「あのMesshofが作るオートシューター」という一点で、手応えを確かめたい人が集まっている。
しかも体験版が配信中なので、期待や不安をその場で試せる。この「まず触れる」状態も、じわじわ評判を広げている理由だ。
初公開のリビールトレーラー
どんな空気の作品かは、公開されているトレーラーを見るのが早い。
100種の敵の弾幕を、走って跳んで縫っていくオートシューター

遊びの中心は、攻撃が自動で出るオートシューター。プレイヤーは撃つことよりも、動くことに集中する。
走り、跳び、梯子や格子、鎖を登りながら、敵の間を縫うように動き回る。壁も天井も、水底さえも移動の足場になる。『Nidhogg』譲りの機敏な操作に、大量の敵をさばく弾幕の忙しさが乗った作りだ。

ダンジョンには100種を超える敵が待つ。コウモリ、ケンタウロス、爆発する目玉。壁をすり抜けてくるものもいれば、壁を歩くものもいる。動きを覚えて立ち回り、倒した敵から血を回収していく。
集めた血でその場のビルドを強化し、アリーナに隠された宝箱を探す。一戦ごとに構成が変わる、ローグライクらしいテンポだ。
骨で永続強化、9人のキャラでビルドを試す

一戦で得た「骨」は、ボーンショップにいるドッグマンサーに捧げると、永続的な強化に変わる。遊ぶほど土台が育っていく仕組みだ。
操作できるのは、固有の武器と移動能力を持つ9人のキャラクター。登れる糸を出す「レギー」、空を飛ぶ「バグ」、高速で駆け抜ける「スキンジャ」など、動き方がまるで違う。全員を解放して試すのが楽しみになる。
収録は6種類以上のサバイバルアリーナ、100個超のクエスト、100種類以上の武器や強化。毎日変わるデイリーダンジョンや、世界で競うハイスコアもある。
音楽はThomas Hoey氏によるドラムンベース。疾走感のあるビートが、忙しい弾幕さばきをそのまま気持ちよさに変えてくれる。
体験版を遊んでみよう!

判断材料になるのは、今のところ好評な体験版と過去作の実績だ。逆に言えば、体験版で肌触りを先に確かめられる。
日本語はインターフェイス表示に対応している。テキスト量は多くないタイプだが、フル翻訳を期待すると差を感じる場面はあるかもしれない。
弾幕オートシューターとプラットフォーム移動が同時に走るので、画面が一気に忙しくなる。じっくり型のゲームが好きな人には、テンポが合わないと感じる場面もありそうだ。
なお、ごく小さなドット絵ながらヌード表現がある。気になる場合は「ストリーマーモード」でオフにできる。流血表現も同様に切れる。
ブラッドダンジョン(Blood Dungeon)

| タイトル | ブラッドダンジョン(Blood Dungeon) |
|---|---|
| ジャンル | 2Dプラットフォーム・オートシューター(アクションローグライク) |
| 開発/販売 | Messhof |
| 対応機種 | PC(Steam/Windows・macOS)/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch・Switch 2 |
| プレイ人数 | 1人(シングルプレイ/コントローラー推奨) |
| 日本語 | 対応(インターフェイス表示) |
| 価格 | 発売時に確定(未公開)。無料体験版あり |
| 発売日 | 2026年8月26日1時(日本時間) |
公式リンク
| Steam | ストアページ |
|---|---|
| 無料体験版 | Blood Dungeon Demo |
| 公式サイト | Messhof – Blood Dungeon |
| 公式YouTube | Reveal Trailer(Messhof) |
まずは無料体験版から、8月26日の発売へ
派手なメガヒット枠ではない。それでも『Nidhogg』の作り手という看板と、95%好評の体験版という手応えは、十分に引きが強い。
弾幕を縫う忙しさと、DnBに乗って走り回る気持ちよさが刺さるかどうか。ここは実際に触ってみるのが早い。
気になる人は、まず配信中の無料体験版を遊んでみて、手が止まらなくなったら8月26日の発売に合わせて飛び込んでみてくれ。
筆者ジャンク:インディーやアクション作品を中心に遊ぶゲーム好き。ストアや開発元の発表、海外メディアの情報をもとに、正直な目線で紹介しています。
